虚構に生きる

高二中二小二のあの頃の気持ちに戻ろうというコンセプトなのです。

父の夢を見るようになった

季節の変わり目、寒暖差に億劫とした気持ちを抱きながら毎朝ふと思う。

父との思い出を振り返ることが多くなった。

 

キャンプの時に二人でバドミントンをした。小学生の時分ではとても勝てなかった。

海水浴で溺れかけたときに助けてくれたのは父だった。はぐれた兄を探そうとして深いところまで進んで溺れかけた私を救ってくれたのは父だった。

仲は決して良くない。けれども悪いわけでもない。ただ関係が築けなかっただけなのだ。

 

僕はもう、そういった年齢で、

父もそういう年齢なのだ。